マーケテイングの4つの要素
- 2015/10/13
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●最近学んだことのまとめ(^^)v
マーケテイングと販売の違いが分からない人もいるようです。(ドキッ!)(^_^;) 基本的には、マーケテイングとは販売も含み、次の4つの要素からなりたっています。
①まず「市場調査」です。例として、お店を出すときに「ここに店を出して、お客さんが来るかどうか。自分の店で売ろうとしている商品が、ここで売れるかどうか。またライバル店があり、すでに飽和していて、参入してもすぐに駄目になるかどうか。また、立地条件や人口構成、ニーズなど、様々な観点から市場調査してやっていけるかどうかの判断をするわけですね。
②広告/宣伝-チラシや広告などを活用して伝える。 次には実際にお店を出すにあたっての「広告宣伝です。「新規オープンしました」ということを、どのように伝えるかというようなことです。お金があれば、新聞にチラシを入れたり、もっと大きな会社であればテレビコマーシャルを流すこともあります。お金がなければ、学生アルバイトを雇ってチラシを撒いたり、社員自らやったりするわけです。
③次に販売です。これは実際にお客様に商品やサービスを売ることです。例えばパン屋を開いた場合「パンを売る」という仕事があり、ここで実際に、「販売」ということがでてきます。
④販売管理-商品の仕入れや入れ替えを管理する。 販売するにしても「一品だけ打ってそれで終わり」ということはありません。いろんな商品があり、売れたり売れなかったり、在庫の中でも売れていくものもあります。また永遠に売れないものもあって、返品しなければいけないものもでてきます。そこで「売れないものは返品し、売れそうなものを仕入れる」というように商品の入れ替えをしなくてはいけません。販売はお客様に売ることですが、販売だけでは済まなくて「販売管理」という部分もあります。以上のように、一般的にマーケテイングの機能を大きく分けると「市場調査」「広告」「販売」「販売管理」の4つになります。マーケテイングは=販売でもなく、「マーケテイング=広告」でもないという理由はこういうところにあります。
●市場調査というのは、「魚釣り」と似たようなものだと考えるとよいそうです。魚釣りは魚がどこにいるかを見定めないといけません。そのため、最初はすこし竿を入れて「反応があるかどうか」「引きがあるかどうか」これをします。何回も行っている場所では「このあたりがポイント!」であると分かります。
これを間違うと、一日中粘ったところで一匹も釣れずに終わってしまいます。釣り針に餌を付けても、魚がいるところに、釣り糸を垂れておかないと魚は釣れないのです。 「顧客」が食いつかなければ意味がないわけです。また、釣りにおいては気象条件も影響します。雨だと釣れないという事もあります。例えば鯉は明け方や夕暮れが釣れやすく、日中や夜間はそれほど釣れないそうです。やはり時間帯という事も関係しますね。
また、餌の好みも違うので餌の種類によって釣れる魚も違ってきます。大きな餌の場合、餌が大きすぎて針が外まで届いていないと、水に浸けている間に少しずつかじられ、餌がなくなっていくこともあります。これなどは「ただ食い!」されているということです。店頭販売で言うと「タダで試食されているうちに、商品がなくなっていく!」ということに相当します。つまり、お客さんが買わずに試食するだけで、商品がどんどん減っていく状態です。こうした試食をする魚もいるので魚釣りもなかなか厳しいところがあります。 まあ、お店で例えると「万引き」に相当します(笑)
さて、以上が魚釣りに例えた「市場調査」です。
「人を動かす」や「道は開ける」などの著者であるデールカーネギーが、面白いたとえ話を書いています。「私は田舎で魚を釣るのが好きだ、、、。私はイチゴミルクが好物で、イチゴに練乳をかけて食べると、とても美味しい。ところが、肝心の魚はイチゴミルクでは全然食いついてくれない。つまり、お客様に合わせるしかないのだ、、。以上は、主に個人商店では有効ですが、大きな会社になれば魚群探知機使いどのあたりの水深に魚の群れがいるかを探るという「市場調査」の方法もあるようです~
●長くなったので、また、この続きは、次回にゆずります~(^^)v 極端にのめりこみはしませんが、音楽以外の学びも、実は音楽の学びにも繋がっていることもあって楽しいもんですね~(^^)v