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デアンジェリコのピックアップ交換!
- 2016/2/10
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I changed the pickup of D’angelico into the pickup of Kent Armstrong.
デアンジェリコのピックアップをケントアームストロングのピックアップに変更しました。これは私のギターの「あるがままのスタイル」です。ピックアップにはポールが14個あります。それが、7弦奏法を弾く上で1弦側を強く打ち出す微調整が出来るのでとても嬉しいです。
もともと、7弦奏法は独自考案したものですので、一般のギターのように何も調整しないで済むような訳にはいきません。つまり、ナットからブリッジ、ピックアップの変更はもとより、右手の奏法まで6弦ギターの時に弾いていたことは全く通用しないのです!!これは本当にその通りで、1弦に3弦を張る訳ですから、そのままでは弾けたものではありません。試しに私のギターを他のギタリストが弾けばすぐ分かると思いますが、まず弾けないでしょうね、、。私はこれに慣れるまでに半年はかかりましたから(笑)
ですから、親指の指頭奏法やそれに人差し指を使う指使いは7弦奏法のために自然に出来てきたもので、誰かの真似をしたくて、指頭奏法をしている訳ではありません。必要に応じて、自分の右手の奏法を固めていったというのが本当のところです。ギターの修理のブログなどを読まれた方々は、一見デイープな趣味の世界のように思われる方々も多いですが、実は「私の奏法」を打ち出すためにはなくてはならないメンテの技術でもあるのです。ギターの修理屋さんへ持っていったら、多分、笑われるのが普通でしょうが、修理に出せるならこれ程楽なことはありません。でも、チューニングから説明していろいろこのように設定して下さいと言うのも大変ですからね~(笑)
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